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リバウンドしにくいダイエットをするには運動が不可欠ですよね。そして運動した後に摂取した方がいいと言われているプロテインですが、本当にダイエットとしては有効なのでしょうか?
今回はプロテインとダイエットが繋がるかどうかを調べて、紹介していきたいと思います。
人気の細マッチョになりたい!!
そういう事は運動してから言おうね(笑)
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もともとプロテインとは、英語で「タンパク質」を意味する言葉でした。今は「プロテインパウダー」として、水や牛乳で溶いて飲むのが主流で、タンパク質を効果的に体に取り入れるのに有効とされている物ですね。
今は「プロテインバー」など、手軽に食べられる物もコンビニなどでも気軽に買って食べる事が出来ますね。
人間の体は、水分・脂質を覗くとほとんどがタンパク質で出来ています。筋肉や骨はもちろん、髪の毛や爪、血液にいたるまで、多くの部位がタンパク質から出来ています。
筋肉は水分を除くと約80%がなんと、タンパク質から出来ているんですね。
体内に摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸に分解されて吸収されます。そして、筋肉や内臓を構成する体タンパクになったり、脂肪として蓄積されたり、エネルギーとして使われたりと、大切な役割を担っています。
「じゃあ!沢山タンパク質を取れば取るだけいいんだね!」と考えてしまうかもですが、沢山摂取すればいいという訳ではないようですね。
1日に推奨とされているタンパク質量以上に摂取しまくると、体脂肪の増加や、肝臓や腎臓の負担が大きくなると言われています。
ダイエットの為と思って、逆に体脂肪が増えたら大変だね…
1日に必要と推奨されているタンパク質量は、体重1㎏あたり2g程度が上限とされています。
これは、あまり運動する習慣がまだない人と、日常的に運動している「筋肉をつけたい人」とでは、また1日の摂取量の推奨が違ってきます。
あまり運動する習慣がまだない人は
摂取エネルギーの13~20%が理想的といわれています。
推奨量とされてるのは、成人男性で1日に60グラム程度、成人女性は1日に50グラム程度。
もしくは体重1㎏に対してタンパク質1gとも言われています。
日常的に運動している「筋肉をつけたい人」 は
あまり運動してない、する習慣がまだない人より、多くのタンパク質を取る事が推奨されています。
こちらは男女共、体重1㎏に対してタンパク質2g程度と言われています。
日常の食事で必要な量のタンパク質を取ろうと計算してると、今度はカロリーオーバーになったりと、なかなか大変ですよね…
そんな時に必要なのが、プロテインなんですね。
食事では取り切れないタンパク質を、プロテインで補う事が出来るんですね。
では、プロテインがダイエットには有効なのか?そうじゃないのか?をそれぞれ見ていきましょう。
ダイエットに有効と思われる理由
筋肉量が多いほどダイエットに有効です
歳を重ねると、若い時と同じ運動や食事をしても消費カロリーは少なくなりますよね。そこで筋肉量を維持する事によって、消費カロリーを減らす事が出来るようになると思います。
つまり筋肉量が多いほど、カロリー燃焼が多くなり、代謝が高くなれば体重を落としやすくなるといえますね。
運動や筋肉トレーニングをすると、筋肉や血液がダメージを負った状態になり、体はタンパク質を使って修復しようとします。
しかしタンパク質が足りないと、修復栄養素が足りないので、筋肉を分解してエネルギーを補充しようとします。
つまり、タンパク質が足りないと筋肉量が増えないという事になってしまいます。
そこでプロテインを摂取する事で
●必要な分だけのタンパク質を、必要な時にに簡単に摂取する
●体にタンパク質を吸収されやすいように商品開発されている
●食事でタンパク質を必要分に摂取しようとすると、カロリーオーバーや脂質が気になるが、プロテインならカロリーや脂質を抑えやすい
ダイエットに有効ではないと思われる理由
運動が必須になる
これは、当たり前と言われそうですが…
日常的に運動をしないで、ただプロテインだけを飲んで痩せるという事は難しいと思います。
よく、プロテインを飲むと太るという話しもよく聞きますよね。
確かにプロテインにはカロリーがあります。ちなみに筆者が摂取しているプロテイン数種類には、1食あたり(21~29g) 約84~115キロカロリーありました。
これに牛乳を加えると、牛乳1杯200gで134キロカロリーのプラスになります。
また、脂質もありますので、運動をしない・運動量が少ない人がプロテインを摂取すると太る理由にもなると思われます。
●食事もしっかり取って、プロテインも摂取して、運動はしない、当然ですがこれではダイエットにはならないですね…
●プロテインだけでは空腹感を満たすのは難しい
●プロテインにも多くの栄養素が含まれている物が多いので、それ自体はありがたいのだが、他の食事やサプリ等の組み合わせをしている人は栄養過剰になってしまう場合もあります
簡単にでしたが、プロテインがダイエットに有効なのか、有効じゃないのかを、メリット・デメリットで調べてみましたがいかがでしたでしょうか?
リバウンドしにくいダイエットをするには、やはり運動は必要になってしまいます。
そして運動するにはタンパク質を推奨されている量を取るという事が大切だという事が分かりました。
そしてそれを簡単に補助してくれるのがプロテインという事でしたね。
ただし、プロテインにもカロリーや脂質が含まれている事を忘れてはいけませんよね。
人それぞれの生活環境や運動環境、ダイエットへの取り組み方などで変わってしまうので、プロテインも1つの方法として判断していただければと思いました。
読んで頂きましてありがとうございました。
よし!今日もプロテイン飲むか!!
いや…まず運動したら??(笑)
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